これは日記か? それとも物語か?
短い言葉で人間をまるごと表現するベストセラー作家、燃え殻。
その真骨頂というべき異色の回顧録、ついに刊行!
【帯文】歌人 穂村弘
一行一行が光って見えました。
毎日がどんなに駄目でも惨めでも、もう、これしかないというぎりぎりの本気で。
【詳細】
Netflixで映画化されたベストセラー小説「僕たちはみんな大人になれなかった」著者が綴る、一年間の日々の断片。
ある年の春から次の春まで、テレビ業界の「底辺」で働きながら、文章を書く作家の毎日。強さと弱さ、優しさとずるさ、美しさと醜さ、人間の全てを呑み込みながら、心象風景がはかなく流れ去っていく。
表紙に気鋭の写真家・草野庸子のオリジナルプリントを一冊一冊手貼りして製本。写真と文のコラボレーションで贈る、燃え殻文学の真骨頂。
■燃え殻
1973年生まれ、神奈川県出身。小説家、エッセイスト、テレビ美術制作会社企画。デビュー 作「ボクたちはみんな大人になれなかった」は 連載中から大きな話題となり、2017年にベストセラーになった。エッセイても好評を博し、著書に「すべて忘れてしまうから」「夢に迷って、ククシーを呼んだ」「相談の森」がある。本年、第二弾の小説『これはただの夏』を上梓した。
■草野庸子
福島県出身。桑沢デザイン研究所卒業 2014年キヤノン写真新世紀優秀賞選出後、現在東京を拠点に活動している。
写真集に『UNTITLED』『EVERYTHING IS TEMPORARY』『Across The Sea(roshinbooks)』『YOKOKUSANO/MOTORA SERENA』
B6 判/144 項本文写真モノクロ・中扉写真フルカラー 4 項
※商品画像で添付している試し読み部分の写真はモノクロとなります。
中扉の4枚だけがフルカラー印刷の仕様になっています。
*発送確認メールが届いてから5日以上経っても届いていなかった場合、大変お手数ですがkamitoatashi@gmail.comまでご連絡いただければと思います。