「旅情熱帯夜 〈01〉-Bangladesh-」
B4変型
34ページ
1021日103カ国を巡った旅の記憶をまとめた旅本の決定版「旅情熱帯夜」の続編!
大好評で絶版中のポルトガル編から約1年。
01号の舞台はバングラディッシュ。
前回同様、古地図に竹沢うるまが旅した軌跡をメモしている。
その行く先々で、その地で生きる人々の表情を捉えた写真の数々は、写真家自身の心象表情であり、見るものの心の奥深くに響く。
手書きの日記が、読者を旅のリアルな世界へと誘い、ページを開くと、B4版の大型冊子の大迫力の旅の世界が広がる。
中ページにはバングラディッシュ編のために書き下ろした原稿を掲載。
「旅情」とは「絶景」の反対語であり、同義語であると語る著者が、旅とは何なのかを写真と言葉で語りかける最新の旅の報告書。
【竹沢うるまからのメッセージ】
「旅の報告書みたいなものが作れないかとずっと思ってた。開くと世界中の”いま”が溢れだし、匂いがあり、音があり、苦しみがあり、喜びがあり。そんな旅のリアルが詰め込まれた一冊。
写真家としてではなく、旅をする者として”旅情熱帯夜”を作った。眠れぬ夜に開いて、ぜひ”旅情”が漂う異国の地へと旅立って欲しい」
竹沢うるま
1977年生まれ。在学中、沖縄を訪れたことがきっかけで、写真を始める。アメリカ一年滞在を経て、独学で写真を学ぶ。卒業後、出版社のスタッフフォトグラファーを経て、2004年より写真家としての活動を本格的に開始。2010〜2012年にかけて1021日・103カ国を巡る旅を敢行。帰国後、写真集「Walkabout」と、対となる旅行記「The Songlines」を発表。その他、「Buena Vista」、「Kor La」、詩人谷川俊太郎との写真詩集「今」などの著書がある。日経ナショナルジオグラフィック写真賞 2014グランプリ受賞。
※一度本屋さんに出して戻ってきた中古本になります。中はきれいですが、帯破れや多少の折れ、スレなどがございます。そこを加味した値付けにしておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。